SIRIUS MAGAZINE

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シリウスマガジンでは、最近のお仕事や社内の様子、
照明の話など様々な情報を発信していきます!

2026.04.10

vol.25[ 20 周年特別企画 〜⼤阪に社員旅⾏に⾏ってきました︕〜 ] ⼤阪社員旅⾏① シリウス⼤阪プロジェクト探訪 前編

シリウスは、2025 年9 ⽉に創⽴20 周年を記念して、⼤阪に社員旅⾏に⾏きました︕
今回は、その様⼦をレポートしたいと思います。

なぜ⼤阪かというと、近年、⼤阪では街全体で⼤規模な再開発が進められており、
⽣まれ変わりつつある最新の⼤阪の姿を⾃分たちの⽬で⾒に⾏こう︕
そんな想いから⾏き先が決まりました。
さらに、話題の⼤阪・関⻄万博も⾒逃すわけにはいきません。
⽇本で万博が開催されるのは実に20 年ぶり。
ちょうどシリウスも20 周年と数字も被っており運命を感じますよね。
⽂句なしの⾏き先として、⼤阪が選ばれました。

コロナ禍もあったので、社員旅⾏は、2018 年の蔵王スキー・スノボ旅⾏ぶりです︕初めての所員も多く、新幹線からワクワクです︕皆さんいい笑顔です。

新幹線の座席集合で幹事としては⼼配だったのですが無事にみんな新幹線に乗り込み、出発です。

最初の訪問先は、シリウスが照明デザインを担当した「御堂筋ダイビル」です。
御堂筋ダイビルは「⾃然との共⽣」の精神を⼤切にしつつ、働き⽅の多様化に対応可能なワークプレイスや⼼⾝の健康をサポートする環境を提供するオフィスビルで、
エントランスは緑で溢れ、働く⼈々に癒しを与える空間となっています。

チーフデザイナーの⼩林が照明デザインについて解説してくれました。
竣⼯写真で⾒てはいましたが、かなり⼤きな樹⽊が⽣き⽣きと育っており、
育成照明もしっかりと機能していました。

外から内側に⼊り組んだエントランスでも植栽には⼈⼯光がかかっており、
内部まで屋外のような明るさがあります。
いつでも気持ちのいい⽇差しの中のような空間を通って、働き始める事が出来るのは素敵ですね。

バイオフィリックデザインの流⾏から、昨今ではオフィスエントランスにおいて、リアルな樹⽊を育てる植栽照明を計画する事が多いですが、樹⽊が枯れてしまっているのをチラホラ⽬にすることがあります。
しかし、シリウスのプロジェクトではいつも樹⽊が活き活きと育っており、室内での植栽照明計画でも、ぬかりないと実感出来ました。

共有の執務エリアでは特注のダイナミックなペンダント照明が計画されており、静寂な仕事場に光のリズムを作っています。

⾒学をさせていただきながら、それぞれの意⾒を話し合うのも社員旅⾏の貴重な時間です。
実際の現場を⾒ながらなので、経験が浅い所員でもわかり易く、先輩デザイナー達の解説を直接聞く事が出来るので、願ったりかなったりですね。

続いて訪れたのは、こちらもシリウスが照明デザインを⼿がけた「住友ビルディング」です。
住友ビルディングは、建築的にも⾮常に貴重な存在として知られています。
建築⾼さに厳しい制限があった⾼度経済成⻑期に建設され、限られた条件の中で床⾯積を確保するため、横⽅向に⼤きく広がる構造が採⽤されました。
その特徴的な構成により、現在でも⼤阪最⼤級のフロア⾯積を誇るオフィスビルとして、その存在感を放ち続けています。

エントランス部分の改修がシリウスの設計範囲となっており、
こちらも竣⼯写真をみた時から所員のみんなが実物を⾒たいと⾔っていたプロジェクトなので、⼤興奮です︕

繊細な納まりで仕上げられた天井の⽊格⼦のデザインと様々な⼿法を組み合わせた光の表情が歩くたびに変わっていくので、まるで森の中を散策しているかのようです。

よく⾒ると、⼩さなダウンライト仕込まれていて、床の明るさがしっかり確保されています。
それでいて、綺麗に組み上げられた⽊格⼦の天井には光がかかることもなく、美観がきちんと保たれています。

なぜ格⼦に光が当たらないのかというと、そこはやはり、絶妙に計算された照明計画がなされているから。
こうした細かいこだわりの積み重ねがあってこそ、この美しいエントランス空間が⽣まれているのだなと、改めて実感しました。

この美しい陰影の重なりと格⼦天井のバランス︕素晴らしいです。間にダウンライトがあるなんて⾔われないとわからなかったぐらいです。

下から眺めながら歩くと格⼦天井の重なりが変化し、何度でも楽しむ事が出来ます。
建築と光のコラボレーションでこの様な空間をつくる事が出来たのは、⾮常に価値のある事だと感じました。

⾃然な光と⽊の素材感を感じる事が出来、働いている⼈達も気持ちがいいのではないでしょうか。

そして、やはりエントランスには本物の樹⽊が︕シリウスの⼗⼋番の植栽照明により活き活きと育っていました。
室内にこれだけ⼤きな⽊があるのは気持ちがいいですよね。

次に、「JPタワー⼤阪」のインテリア部分を⾒学。
こちらもシリウスが照明デザインを担当していますよ︕今回の旅⾏では、盛り沢⼭に⾃社の竣⼯プロジェクトが⾒学出来ました。

JPタワー⼤阪は、初代⼤阪駅跡地・旧⼤阪中央郵便局舎跡地に建ち、オフィス、商業施設「KITTE⼤阪」、劇場、ホテルなどを備えた複合ビルです。
⽇本の魅⼒を発信する「KITTE ⼤阪」は、⼤阪の新たなランドマークとして⼈々の交流拠点となっています。

こちらもチーフデザイナーの⼩林に解説してもらいました。
シリウスが担当した吹き抜けは、かなりの⼤空間となっており、スラブに計画されている間接照明は、⽇中から⼣⽅にかけて、活発な⽩い⾊合いから、温かみのある⾊合いに変化します。

⾒学した際には、爽やかな⽩い光に包まれており、買い物がしやすく、過ごしやすい明るさとなっていました。
素敵なお店も沢⼭あるので、お近くにお寄りの際は、是⾮、⾏ってみてくださいね︕

さて、初⽇のレポートはいったんここまで。
後編は、いよいよ⽇没〜夜の時間帯へ。夜の⼤阪の街でシリウスの竣⼯プロジェクトはいったいどの様に輝いているのか…。

乞うご期待です︕

(つづく)